news
2020年04月14日
家賃が払えなくなった場合の制度
新型コロナウイルス感染症感染拡大を受けて、住居確保給付金制度(期限付きの家賃代理納付制度)の支給対象が4月20日より拡大されます。(厚労省通達)
『不動産投資新聞』記事によると、一定の要件を満たしていれば、原則として3カ月(最大9カ月)の間、家賃がオーナーの口座に直接振り込まれ、パートやアルバイト、フリーランスで働く人も対象となるとのこと。
『不動産投資新聞』記事によると、一定の要件を満たしていれば、原則として3カ月(最大9カ月)の間、家賃がオーナーの口座に直接振り込まれ、パートやアルバイト、フリーランスで働く人も対象となるとのこと。
chou23 at 12:46|この記事のURL│Comments(0)
2019年02月20日
本末転倒のキャンパス計画
創立120年記念事業としてキャンパスデザインリニューアル中の日本女子大学。先日の講演会でグランドデザインを担当されている妹島さんからお聞きしたのは、植樹で誘う動線により滞在型キャンパスをつくる、という構想でした。
敷地が狭いこともあり、これまでは樹木の少ない殺風景なキャンパスでしたが、今後は学生数の減少や施設の高層化により植樹スペースの拡大が可能となったということなのだろうと完成を楽しみにする日々に突入しておりましたところへ、飛び込んで来ましたのは「シンボルツリー伐採計画」のびっくりニュース。
1905年に植樹され、既に110年を越える期間シンボルツリーとして大学の歴史を見守り続けてきた楠を、施工中邪魔になるという理由で伐採するのだそうです。楠の樹齢は何千年というスパンで、1905年入学時に植樹に携わられたという6代学長上代たの先生も、伐採されることなく長くここに在り続けて欲しいと願って植えられたであろうことは想像に難くありません(ちなみにかつて目白に有った上代たの邸の設計者はいつもお邪魔しているクロスクラブの山口文象さん)。
『あさが来た』というNHK連続ドラマで有名となった広岡浅子先生も、現大学の浅はかさを嘆いておられるのでは?と思う残念なニュース。
学生有志が伐採せずに残して!と署名活動を始めましたので私も署名しました。
伐採理由として掲げられている3項目は何れも対処可能と思われます。
ご賛同頂ける方は、こちらよりご意思を表明頂けます様宜しくお願い致します。
4/12 追記
署名活動により、「伐採」⇒「移植」と計画が動いたようです。
https://jwu-kusunoki.amebaownd.com/posts/5976875
敷地が狭いこともあり、これまでは樹木の少ない殺風景なキャンパスでしたが、今後は学生数の減少や施設の高層化により植樹スペースの拡大が可能となったということなのだろうと完成を楽しみにする日々に突入しておりましたところへ、飛び込んで来ましたのは「シンボルツリー伐採計画」のびっくりニュース。

1905年に植樹され、既に110年を越える期間シンボルツリーとして大学の歴史を見守り続けてきた楠を、施工中邪魔になるという理由で伐採するのだそうです。楠の樹齢は何千年というスパンで、1905年入学時に植樹に携わられたという6代学長上代たの先生も、伐採されることなく長くここに在り続けて欲しいと願って植えられたであろうことは想像に難くありません(ちなみにかつて目白に有った上代たの邸の設計者はいつもお邪魔しているクロスクラブの山口文象さん)。
『あさが来た』というNHK連続ドラマで有名となった広岡浅子先生も、現大学の浅はかさを嘆いておられるのでは?と思う残念なニュース。
学生有志が伐採せずに残して!と署名活動を始めましたので私も署名しました。
伐採理由として掲げられている3項目は何れも対処可能と思われます。
クリックすると拡大出来ます。
ご賛同頂ける方は、こちらよりご意思を表明頂けます様宜しくお願い致します。
4/12 追記
署名活動により、「伐採」⇒「移植」と計画が動いたようです。
https://jwu-kusunoki.amebaownd.com/posts/5976875
chou23 at 17:23|この記事のURL│Comments(2)
2018年03月27日
2016年09月23日
記憶の中の住まいプロジェクト
女性建築技術者の会のメンバーと始めた東日本大震災の津波被害により住まいを失ってしまわれた方々の住まいの間取りを描き起こす『記憶の中の住まいプロジェクト』が、明日24日午前11:30〜11:54 NHK総合 目撃!日本列島にて「よみがえる“我が家”〜思い出と歩み始めた人々〜」と題して放映されます。
宮城県建築士会女性委員会の方々がプロジェクトを引き継ぎ育てて行って下さっている様子や、私たちがお話を伺わせて頂いた方々もインタビューを受けられましたので、画面に登場する方もいらっしゃるかもしれません。
こちらにプロジェクトに参加された方への取材取次依頼があった際、NHKディレクターに確認した取材趣旨は、間取りを描き起こすことがどのように人の心に働きかけることが出来たかを聴きたい、と解釈できるものでした。そうであればとご紹介したのですが、さあどう聴き出されているか。建築に携わっていらしゃる方には、関心あるところではないかと思います。
皆さま、宜しければ録画などセット頂き、ご覧頂けましたら幸いです。
宮城県建築士会女性委員会の方々がプロジェクトを引き継ぎ育てて行って下さっている様子や、私たちがお話を伺わせて頂いた方々もインタビューを受けられましたので、画面に登場する方もいらっしゃるかもしれません。
こちらにプロジェクトに参加された方への取材取次依頼があった際、NHKディレクターに確認した取材趣旨は、間取りを描き起こすことがどのように人の心に働きかけることが出来たかを聴きたい、と解釈できるものでした。そうであればとご紹介したのですが、さあどう聴き出されているか。建築に携わっていらしゃる方には、関心あるところではないかと思います。
皆さま、宜しければ録画などセット頂き、ご覧頂けましたら幸いです。
2015年04月02日
ストキングおっとこ
きょうは朝から「FMさがみ」をPCで聴いています。
高校時代のクラスメイトがつくった絵本が番組内で朗読されるのですね
『ストキングおっとこ 』という不思議な生き物のお話だそうです。
夜8時からの「Twinkleteaparty!!」という特集企画の中で放送されるようなのですが、FMさがみのホームページ番組表が曖昧なので、いつどの番組で流れるかちょっと不安で朝からつけっぱなしです!!
「FMさがみ」は初めて聴いていますが、身近に感じられるローカルニュースが放送されていて、いいですね。
高校時代のクラスメイトがつくった絵本が番組内で朗読されるのですね

『ストキングおっとこ 』という不思議な生き物のお話だそうです。
夜8時からの「Twinkleteaparty!!」という特集企画の中で放送されるようなのですが、FMさがみのホームページ番組表が曖昧なので、いつどの番組で流れるかちょっと不安で朝からつけっぱなしです!!
「FMさがみ」は初めて聴いていますが、身近に感じられるローカルニュースが放送されていて、いいですね。
2010年09月16日
住宅エコポイント制度 延長!
住宅エコポイント制度の期間延長が決定致しました。
微妙なタイミングで計画中の方がいらっしゃいましたので、延長に至らぬ場合は画策打たねばならぬかと案じておりましたが、これで安心して打ち合わせに専念することができます。
もうひとつ、お知らせ。
わたくし、めがねデビュー致しました。
ハイ、遠くではなく、近くがよ〜く見える
という魔法の眼鏡です。
一般的な名称は控えさせて頂きます。(笑)
まだ使い慣れていないので、面倒でもありますが、このところカタログの小さな文字を読むのをついつい避けてしまっておりましたので、戒めに購入いたしました。
宜しく頼みますね、めがねさん!
微妙なタイミングで計画中の方がいらっしゃいましたので、延長に至らぬ場合は画策打たねばならぬかと案じておりましたが、これで安心して打ち合わせに専念することができます。

わたくし、めがねデビュー致しました。
ハイ、遠くではなく、近くがよ〜く見える
という魔法の眼鏡です。
一般的な名称は控えさせて頂きます。(笑)
まだ使い慣れていないので、面倒でもありますが、このところカタログの小さな文字を読むのをついつい避けてしまっておりましたので、戒めに購入いたしました。
宜しく頼みますね、めがねさん!
2010年02月01日
2009年06月05日
長期優良住宅いよいよスタート!
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が昨日6月4日施行となりました。
一昨日はそれに備えて、JBN(全国中小建築工事業団体連合会)顧問工務店サポートセンター長の藤澤先生による講習会。
JBNが提案する長期優良住宅「ちきゆう住宅国産材モデル」について伺いました。
1966年から2005年まで8期に亘る「住宅建設五箇年計画」に変わり、2006年6月に施行された「住生活基本法」。これまでの住宅の量を求める政策からやっと質を求める政策に切り替えられました。
この新法の最終的に目指すところが「長期優良住宅」により形成された町並み。
この法律では耐震性、省エネ性、耐久性、メンテナンスのしやすさの確保等に加えて工事記録の作成と保管が義務化されていますので、「ちきゆうモデル」でも構造材の接続部に関する情報を含めてデータ管理していこうと、CADセンターが立ちあげられ、住み手が変わっても工務店が倒産しても、データが組織の中で保存管理されていくシステムが計画されています。
現在木造在来構法住宅の9割がプレカットで対処しているそうで、各地の製材所はプレカット工場を隣接させるシステムを作り上げようとしているとのこと。手刻みへの対応はなされないのかと心配になりましたが、手刻みでも「ちきゆうモデル」は対応可能だそうです。
フロー⇒ストック、消費⇒リサイクル、そして・・・
規制⇒自主(由・在・立・律)へ
法律ではここに辿り着くことはできません。
みんなの、ひとりひとりの取組で辿りつけたら素晴らしい。
一昨日はそれに備えて、JBN(全国中小建築工事業団体連合会)顧問工務店サポートセンター長の藤澤先生による講習会。
JBNが提案する長期優良住宅「ちきゆう住宅国産材モデル」について伺いました。
1966年から2005年まで8期に亘る「住宅建設五箇年計画」に変わり、2006年6月に施行された「住生活基本法」。これまでの住宅の量を求める政策からやっと質を求める政策に切り替えられました。
この新法の最終的に目指すところが「長期優良住宅」により形成された町並み。
この法律では耐震性、省エネ性、耐久性、メンテナンスのしやすさの確保等に加えて工事記録の作成と保管が義務化されていますので、「ちきゆうモデル」でも構造材の接続部に関する情報を含めてデータ管理していこうと、CADセンターが立ちあげられ、住み手が変わっても工務店が倒産しても、データが組織の中で保存管理されていくシステムが計画されています。
現在木造在来構法住宅の9割がプレカットで対処しているそうで、各地の製材所はプレカット工場を隣接させるシステムを作り上げようとしているとのこと。手刻みへの対応はなされないのかと心配になりましたが、手刻みでも「ちきゆうモデル」は対応可能だそうです。
フロー⇒ストック、消費⇒リサイクル、そして・・・
規制⇒自主(由・在・立・律)へ
法律ではここに辿り着くことはできません。
みんなの、ひとりひとりの取組で辿りつけたら素晴らしい。