2022年04月30日
丸に苧環
正月に活けていた柳の枝をリースの芯にしようと輪っかにして、年ごとに少しずつ重ねて太さを出していこうと気の長い計画を立て、輪っかを仕舞い込むと忘れてしまうと思い壁に掛け放し、細すぎて寂しさ漂うと案じていたところへ・・・
ご近所さんがお庭の苧環一枝を届けて下さりあなありがたや。瓢箪花器とともに輪っかの中へ。
織に苧環
こちらは花名由来となった機織道具の苧環(以前お邪魔した上田の紬工房にて)
苧環には糸色がグラデーションに用意されていて、だから複雑な織色がつくれるのだなと納得できました。糸を紡ぐ、染める、織るって本当に大変な作業です。途絶えることなかれ。