2019年01月21日

リビング茶会開催!

点心
週末、拙宅にてのリビング茶会開催につき、初めて、見よう見まねで点心らしきものを作ってみました。頂き物の美味しい明太子がありましたので昆布で巻いて煮炊き、すっかり習得した気になっている里芋のりんご載せと山ゴボウを合わせて笹の葉に盛り、蕪の蟹餡掛け、生麩(不室屋さんのもの)、お吸い物を添えました。明太子の昆布巻きは個人的に大ヒット!明太子と昆布と干瓢の食感は愛称抜群で、想像以上に美味しい一品となりました。お酒に埼玉小川町にある晴雲酒造の大吟醸を選びましたので、箸置きは以前同じく小川町の富岡鬼瓦工房さんで鬼瓦づくりを体験させて頂いた時に作ったもの(雲流型)を合わせました。
主菓子
主菓子は差し入れ頂いた吉祥寺「俵屋」さんのもの。色美しくかつ美味しい、餡に小豆の味が感じられるとても好みのお菓子でした。お点前の中で頂くと、お菓子の魅力がしっかりと感じられます。
四畳半の茶室があると良いなと思うのですが、叶うことと叶わないこととあり、御家元もリビング茶会を推奨していらっしゃいますので、これからも続けて行ける様、色々学んで行きたいと思います。

リビングの「ひとま畳」が、今回も活躍してくれました。設計した時にはこんな使い方をする日々が来るとはつゆぞ思っていなかったのですが。
お軸には、禅の言葉「本来無一物」。型破りな室礼をど〜んと受け止めてくれるように思いまして、掛けさせて頂いています。
ひとま畳


chou23 at 12:45│Comments(0)tea 

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