2012年04月19日

愚かな一歩を踏むべからず

久しぶりに活けた!

このところの大飯原子力発電所再稼働報道を聞く度に、政府は何かに脅されているのではないだろうかという気になります。
根拠のない安全性確認報告、根拠のない電力不足がもたらす弊害理由をかざしてまでも、再稼働の方針を示すのは、どこかの外国からか、国内からか、相当な圧力が掛けられているのではないかという気がしてくるのです。
安全性確認報告はそもそもの物質的危険性について触れられていませんし、たとえ放射性廃棄物、使用済み核燃料を処理できる物質、装置が見つかったとしても、その検証は即時に叶うものではありません。
国内からの圧力でそれが自分たちの政治生命を絶つ程度のことにつながるのであれば、とっとと断ち、愚かな一歩を踏み出すことはやめ、戦後を引きずったものなのか具体性は全くつかめませんが、外国からの圧力であれば、情報開示して検討する知性を示してほしいと思います。
そうではなく、政府独自で再稼働を選択しているのであれば、失望の果て行く先見えず・・・です。

私は一般人が宇宙などに行く必要はないと考えています。そんなお金があるのであれば、地球の人を救うことに費やすべきと考えます。人間の生存が地球で不可能になった時のために他の惑星での生存を可能にするための宇宙開発も不要と考えます。そんな思考があるから原子力利用を平気で選択肢に掲げるのだと思います。
最期を迎える力は人間が既に所有しています。その上で、私は少々の不便は受け入れて、地球を大切にする人間として成長して生きたい。
自然は子孫から借りているものなのですから。

chou23 at 12:48│Comments(0)TrackBack(0)essay 

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