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2016年02月26日

祝40周年! のじゅんび

今年40周年を迎える『徹子の部屋』・・・ではなく、「女性建築技術者の会」の、40周年記念グッズ製作委員会による進行状況報告会が、会員が自ら設計し昨年竣工した自邸を会場にお借りして開催されました。
そうなんですね、1976年『徹子の部屋』がスタートした時に会は誕生したのです。
瓦の屋根と小さく窓の開いた漆喰壁の清楚な外観は、街並みのアイコンとなっており、交通量の多い公道に面していますが、防音性の高い4重ガラスのクアトロ木製サッシを採用して静かな室内環境が確保され、玄関を入るなり、床、建具、家具、天井と随所に使われている無垢の木が良い香りを漂わせ、家全体には過乾燥ではないしっとりとした空気が漂って、お住まいはとても快適な会場となってくれました。
miniカレンチャン

吹き抜けとなったリビングの漆喰壁はプロジェクターの投影面として丁度良く、ここに会員から寄せられたアイディアを投影して、其々の考えを確認。
プロジェクトの進行状況を会員に公開しながら、意見も受け入れつつ進めるというのは、いつものジョギカイスタイル。会のそういうオープンな姿勢を大切にするところが、私は好きですね。
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会が終わると、これまたいつもの懇親会。
各自が持ち寄った美味しい手作りの一品と美味しいお酒で宴が盛り上がります。
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どっしり落ち着く高齢組に、はしゃぎの動きを入れる若手組の図  
扇テーブル
デザートタイムにはサプライズもあって、大変楽しいひと時が過ごせました。
感謝!
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chou23 at 10:23|この記事のURLComments(0)

2015年09月05日

一木会

NPO都市住宅とまちづくり研究会主催で毎月第一木曜日に開催されている「一木会」で、記憶の中の住まいプロジェクトの活動報告をさせて頂きました。
メンバー7名がリレー方式で、タイムキープもバッチリ、見事なチームワーク (自画自賛) で1時間半の実践報告を致しました。
報告内容を整理している過程で、改めて、地域とのつながり豊かな生活の蓄積が、災害によるとてつもない喪失感を支え合い、助け、新たな一歩を踏み出すことを可能にしていると気付かされます。そして、閉鎖的に暮らす我身に、警告を与えてくれます。
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懇親会
発表後の懇親会では、皆さん感想を述べて下さいました。活動の意義を認めて下さるご意見を多く頂戴出来て、メンバーと「良かったね!」と顔を見合わせました。

NPO都市住宅とまちづくり研究会(略称としまち研)は、東松島市の災害公営住宅整備事業で、まちづくりコンサルティングを担われていたのですが、記憶の中の住まいプロジェクトに参加した地域住民の方々は、口々に、「としまち研の仕事は住民の立場に立っていてとても良かった。」と仰っていました。「他の事業地域はそうではなかったらしい。」とも。

2015年07月22日

記憶の中の住まいプロジェクト

女性建築技術者の会のメンバー7名で始めた東日本大震災で津波に流されてしまった住まいでの暮らしを間取り図と共に描き起こす『記憶の中の住まいプロジェクト』。
構想期間中メンバーで何度もプロジェクトの意義、骨子を確認し合い、どうすれは被災時の恐ろしさや悲しみを思い出さずにかつての日常の暮らしを思い出して頂けるかなどを話し合いました。始動当初、被災者の方々にこのプロジェクトをどう告知広報できるかという問題にぶつかっていたところ、東松島市の復興住宅建設に都市計画アドバイザーとして関わっていらっしゃったNPO都市住宅とまちづくり研究会のご協力を頂けることとなり、私たちが作成したプロジェクト紹介パンフレットを、被災者の方へ無償で配布して下さいました。また今年6月に発刊されました蠧本工業出版『住まいとでんき』6月号において、マスメディアや公共の場を通して一般の方の目にも止まるようにと、プロジェクトの紹介を行いました。
お陰さまで、昨年に引き続き今年4月にも東松島市の8名のみなさんにお話を伺わせて頂くことができ、間取り図に暮らしの想い出を添えて、8月8日には贈呈式のような形で完成品をお渡しすることになっています。
私たちが宮城県へ行くに際しては、女性建築技術者の会より交通費の助成を頂いています。それでも現地へ足を運ぶ回数は限られてしまいますので、実施に際しては宮城県建築士会女性部会の方の協力を得ています。
マスメディアの取材も入るようになり、日経新聞7月12日版ひと協奏にも荒浜地区で行った記憶の中の住まいプロジェクトが取り上げられました。荒浜地区へは女性建築技術者の会からは一度しか伺えていないのですが、この記事には『記憶の中の住まいプロジェクト』が「宮城県建築士会の会員が発案企画し行っているプロジェクト」として誤報されていました。
8月8日の東松島での贈呈式にもマスメディアの取材依頼が入っていますが、どう取材対応されるかが気になるところです。
誤報は望みませんが、間取りを描き起こすことを通じてかつての自分たちらしい日常生活を思い出し、新しい住まいでの暮らしの一助として頂きたいというこのプロジェクトの主旨が被災者の方へ伝わり、「私もやってみたい!」と思っていただけることへとつながるのであれば、それが一番です。

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2015年05月08日

megastar
GW中、メガスター投影によるプラネタリウムを楽しみました。メガスターはこれまでのプラネタリウムよりも投影星数が100倍以上なのだそうです。そんな人工宇宙では、「あ、○○座だ!」なんて微笑ましい会話は成立せず!のようで、寝っ転がって、静かに無数の星を眺めていると、「太陽って大切なんだね」という声が…
ちょうど先月の宿谷塾で、久しぶりに環境空間の大きさの話の中で太陽系から天の川銀河まで拡がる空間の話を伺ったところでしたので、この投影を観ると感覚的にそのスケール感が伝わるのか・・・と、これはとても良い教育の機会となる企画なのだと思った次第です。5日に訪ねた「インターメディアテク」に続き、自然というものの尊厳さをここでも体感できたのでした。
「こういうの見ちゃうと宇宙人って必ずいるって思うよね、っていうかうちらが宇宙人じゃん」という声もあり、「人は死んじゃうと空のお星さまになるんだ」という声もあり。
Power of Ten」では環境空間の広さが面白い視点で表現されています。

2015年03月11日

記憶の中の住まいプロジェクト

東日本大震災の津波で流されてしまった住まいの間取りを暮らしと共に描き起こすプロジェクト『記憶の中の住まい』の実践報告会を、女性建築技術者の会の仲間と先日開催しました。プロジェクトに協力して頂いている宮城県建築士会女性部会のメンバーも参加されましたので、被災地の現状も報告して頂けました。

もう被災者の方のプレハブ仮設暮らしは足掛け5年になります。新居に早く引っ越しが出来ますようにと願いつつも、中層建て災害公営アパート3階でのひとり暮らしになる方にとっては、長屋建てという今の仮設のスタイルの方が、まだ寂しさがまぎれるのではないかと気になります。特に植物がお好きだった方にとって庭続きではなくなるのは、日々虚無感がつのるのではないかと。洗濯物を干す以外にプランターが置ける十分な広さのあるベランダなど、期待できるはずもなく・・・。

でも、そうでした、人生を豊かに過ごす知恵を沢山持っている人たちでした。絶対、今の仮設でのネットワークを活かして共同の庭を作ったり、お互いの部屋を行き来したりして、楽しく暮らして行かれるに違いありません。伺わせて頂いた『記憶の中の住まい』での暮らしは、そんな確信が抱けるものでした。

私だけがそんな知恵が溢れる暮らしを知っていてはもったいない!!
皆さんにお伝えしたい!! 聴いていただきたい!!
とそんな思いで今回、一部ではありますが発表させて頂きました。 

キオスマ 参加して下さった皆さま、ありがとうございました。


2013年10月08日

建築家小町和義氏を囲む会

看板昨日はクロスクラブ(山口文象邸)にて、 戦前書生として文象邸離れに住込み、 建築を文象氏の下で学び、今尚建築家として活躍されている小町和義さんに、 書生当時の暮らしを語って頂く会を開催させて頂きました。 性別年齢問わず、多くの人々を魅了するクロスクラブの現在の姿から、これまで、 「クロスクラブ、一日にしてならず」の観を得ていたのですが、昨日はその歴史のスタート時を知る方のお話を、まさにその現場で伺いたいという積年の夢を実現することができました。そしてその幸せを、多くの皆さんと分かち合うことが出来ました。 開場直前のシーンです。 文象氏のご長男、いつも素敵なコンサートをここで開いてくださる音楽家の勝敏さんと奥様麗子さんが素晴らしいセッティングをしてくださいました。プロジェクターで昨年小町さんにご案内頂いたお茶室『福庵』を投影してお客様をお・も・て・な・し!           今2
さあ、お客様もお揃いになり、いよいよこれからみんなで1940年代へワープ!     続きを読む

chou23 at 14:34|この記事のURL

2013年07月20日

胡椒とお玉と鍋ぶたと

渋谷にもうすぐオープンするトヨウラのショールームをお借りして、女性建築技術者の会7月定例会を開催しました。今月は『キッチン再考〜胡椒とお玉と鍋ぶたと〜』
自邸のキッチンをネタに持ち寄って、プロならではの、否一生活人としての工夫を報告し合いました。この定例会を企画した際には、忙しいみなさん、ネタの準備をやっていただけるか?でしたが、素晴らしいことに殆どの方が用意してくださり、質疑も大変盛り上がりまして、予定時間を大きくオーバー。換気扇を使わない煙突型換気に関心が集まっていましたね。
そしてその勢いのまま、一品持ち寄りの楽しい懇親会をスタート!
ファミリーベ

準備中はちゃんと働く人と、撮った写真をフェイスブックにアップして遊んでいる人といます。それでも食べる量呑む量ははおんなじです。そういう会です。(笑)
宴s



2010年05月18日

法は木を人とみなすことができるか

『伝統を未来につなげる会』では、今年初めより「伝統木構法による建築が建てやすくなるように、建築士法、建築基準法の抜本的見直しをはじめとする法整備」そして「大工職人の資格認定や育成・教育制度、森林の整備等、伝統建築文化を継承するための社会制度の整備」を国に請願する署名活動を行ってきました。

4月末日を持って初回の締め切りとさせて頂きましたが、ご賛同頂いた方々から
なんと20万筆に迫る(19万7217筆)署名が集まりました。
そして無事本日、請願書提出の運びとなりましたので、ご署名頂いた皆さまに取り急ぎご報告させて頂きます。                      続きを読む

2010年05月08日

住経験 ふたたび

江戸東京たてもの園
江戸東京たてもの園内の「近代住宅4棟」見学会。

桜の時期は終わってしまいましたが、本日半年ぶりに開催致しました。
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2010年03月16日

100年の歴史を受け継いで

 以前、ご自宅を訪問させて頂いた建築家阿部勤さんが、大正6(1917)年に建築された民家を解体し、「残したい記憶、材、技術、空間に“今”を加え組み直した(案内文より)」というお住まいのオープンハウスにお邪魔してきました。
 古民家にどのように“今”が加味されていったのか、とても楽しみでワクワクしながら、駅からの道を歩きました。続きを読む