2015年01月08日

歩き初め

昨日は、SNCにてのミーティングの後、7の日だというのに賑わいが足りない(←地元育ちの弁)築地市場でランチ・・・人の出足の少ないことを「賑わいが足りない」と表現するのは江戸っ子ならではでしょうか、魅力的な響きでした・・・。
場外をぶらぶらする中、お正月気分の抜けない私の触手にかかったのは「牡蠣のガンガン焼き」とある看板文字。ど〜れと注文してみれば、おせんべいが入っていた空き缶かと思われるような鍋の役を担うものを加熱すること十数分で、蒸し焼きにされた蛤、牡蠣、ホタテが現れるというものでした。
常連さんと思われるお客さんたちは、お酒と共に召しあがっていて一層美味しそう。顔に出てしまう私は昼間頂けないので、次ぜひ、夜に参りましょう!!
がんがん焼き前
がんがん焼き
ミニミニ釜戸で炊かれた牡蠣ごはんも美味しゅうございました。ミニミニ竈


程よい満腹感で打ち合わせにテクテク歩いて銀座方向へ。
久しぶりにお会いできた皆さまと楽しくかつ豪快な話で盛り上がり、力を付けていただいたその足で、再びテクテク歩いて南青山へ。ウォーキングシューズではなかったため、この辺りでかなり足の裏が痛くなりました。
首相官邸境界3
石蕗、木賊、笹のあしらいがきれいだった首相官邸裏

乃木邸前
目地補修が雑ですが存在感ある乃木邸前煉瓦塀

青山では磯崎新さん1978年考案「モンドリアン茶室」でのお点前を拝見。中柱、腰貼り、床、軸、棚、建具すべてモンドリアンに習ってストイックに表現したかったのかと思われる京畳2帖ですが、展示空間の中に設営されているので茶室としての境界は曖昧。亭主と客人共通の思いにしばし耽つつの一服は成立していたようにも。

この企画展、期間が長いのでいつでも行ける時にと思っていましたら、終了期に駆け込む始末となりました。実物大トリーハウスの丸太刻み階段や磯崎さんが撮りためられている映像の年齢による変化、演劇人とのつながり、いろいろ楽しめる展示内容でした。もう一度くらい行って磯崎さんの多面性を味わいたいけど、もう終了間近・・・(ちなみに撮影はNGでした)

chou23 at 20:57│Comments(0)TrackBack(0)daily | ramble

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