2013年11月19日

クロスクラブコンサート

先週末はクロスクラブにて山口勝敏さんのピアノ・オルガンコンサート。

秋のうた 供ΑΑΑ〇蓋勝敏 (p)
ヴォルガの舟曳きうた・・・  ロシア民謡 (p)
交響曲5”運命”第一楽章・・・ ベートーヴェン (p)

休憩

Ebb Tide(ひき潮)・・・ ロバータ・マックスウェル(p)
ワルツ 癸魁ΑΑΑ〇蓋勝敏 (p)
懐かしきケンタッキーの我が家・・・ フォスター (or)
Star Dust(星くず)・・・ ホーギー・カーマイケル (p)
My Way・・・ クロード・フランソワ (or)

なぜか疲れていた我が身、いのちのスープのように『秋のうた』が沁み亘りました。深い墨色を作り出すように様々な色を重ねた音で表現された労働歌『ヴォルガの舟曳きうた』では余力を奮い起こされ、『運命』はメインディッシュに牛肉料理を頂けた様で、第一部が終わった時には随分と元気になっていました。

第二部は『Ebb Tide(ひき潮)』でスタート。ロバータ・マックスウェルのハープ曲をピアノ曲にアレンジして奏でて下さいました。引き潮の浜辺で大きな夕日に向かってひとり佇むわが身、太陽に導かれて歩いて行ってもなかなか海には届かない、永遠に続くかのような浜辺に気付けばそれは朝日に変わっていたという妙な妄想が抱けるほどに元気回復。

アンコールでは、パティ・ペイジ『チェンジングパートナーズ』の録音にライブでピアノセッションして下さいました。ずっとこの場所で奏でられ続けて来たであろうこの曲。パティのボーカルで部屋の温度がふわりと上がり、曲に時と人の要素が加わって、涙が溢れました。今も頭の中でぐるぐる曲が廻っています。


そして、コンサートが終わればいつものガーデンパーティー・・桜の木の下の席にて
stuffedbaguet
myplate
いつも楽しみにしているスタッフドバゲットに、かぼちゃのポタージュ(何かぼちゃかな?)、そしてとても好みなシュークリーム
音楽って素晴らしい!人って素晴らしい!食・植物って素晴らしい!
私はすっかり元気になって帰って行きましたとさ。
クロスクラブの皆さま、今回も素敵なコンサートを、ありがとうございました。

chou23 at 22:30│Comments(0)art 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔