2008年12月13日

緩和ケア

「命を脅かすような疾患にかかった患者と家族に対して、病気の早い段階から身体的苦痛のみならず、心理的、社会的な苦痛、スピリチュアルな苦痛に適切な対処をしていくもの」そして「家族や患者のQOL(生活の質)を高めていく」ことを目的としている。
市川準監督で映画化もされた『病院で死ぬということ』の著者である医師山崎章郎さんが2年前に開業された場所が小平であるとわかった時、闇の中に光が射したような思いがしました。最期までその人の尊厳を保ち、在宅で過ごすことが可能な医療システムが小平にはあった。
なんという運の強さか。いや、何かが引き寄せたのか。

女性建築技術者の会に入って間もない私が会計という役を仰せつかった時、収支が合わなくて頭を抱えていた私に「いい?花子さんが100円を持ってお使いに行きました・・・」と、まるで小学生に算数を教えるように、考え方を説明して下さいました。
一円の狂いもなくぴったり合った時には二人で万歳!!
それからも、事あるたびに的確なアドバイスをして下さいました。
ありがとうございました。
聡明で心優しき素晴らしき先輩、心よりご冥福をお祈り致します。
きょうはあれから12回目の総会です。
総会あとの宴では、みんなで楽しくお酒を呑みたいと思います。
しんみりするのはお嫌いですよね!


chou23 at 12:08│Comments(2)TrackBack(0)memories 

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この記事へのコメント

1. Posted by SO   2008年12月13日 22:13
昨日、喪中の葉書を見てびっくりすると同時にとても悲しくなりました。
いつも冷静で、じっくりと話を聞いて下さって、とても優しい、それに手作りのアクセサリーや洋服もとても素敵で・・。私もとても尊敬していました。
その内お会いできると単純に思っていました。
思い出に浸りながらご冥福をお祈りしたいと思います。
2. Posted by これからも走る人   2008年12月15日 02:08
先日は長電話、失礼致しました。
私もハガキを見てビックリしてしまって...

冷静でサバサバしていて、相談すると的確な判断とアドバイス
私にとって本当に頼れる姉さんでした
尊敬していたし、大好きでした
あの場所に居て良かったな、と思えたひとつの出会いでした

またいつか会えると私も単純に思っていました
でも、きっとまたいつかどこかで会えると思っています
その時か、それより前か、とにかく言いたい
水臭いですよ、一言伝えてくれたら良かったのに....
と言っても、気の利いた言葉など言えなかったと思うけど。

人に頼るばかりではなく
これから、タマには頼れる人になるべく
少し頑張ります

とりあえず一年後ぐらいにグチを言いに行くので
そのときはよろしくデスッ

と、この場をお借りして語らせて頂きました
失礼いたしました





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